商圏分析の方法(前編)

フランチャイズ成功する最も大きな要因の一つが「商圏と立地」です。商圏と立地についておさらいしておきましょう。

商圏(しょうけん)とは、ある商業施設が影響を及ぼす地理的な範囲をいう。商圏の中心から辺縁部までの距離を商圏距離、その施設を利用しているか否かに関わらず商圏内の全人口を商圏人口という。

工場や家屋などが特定の地表空間を占拠すること。さらに占拠するために好適な条件のところを選定することをもいう。立地を研究する学問は,立地論で,経済学の一分野であるが,地理学にも密接な関係がある。

ちょっと難しい言葉ですが例えるなら「商圏」は面で、「立地」は点となります。お店を開業するにあたり、よい商圏を探すということは、面にどれくらい人口がいるかということです。「立地」はその商圏で、よい条件の地点ということになります。
よく立地が悪かったと聞きますが、立地が悪かったのか、商圏が悪かったのかによっても大きく意味合いは違ってきます。

商圏2

 フランチャイズに加盟して大きな仕事としては物件を探すことになりますが、まずは商圏をしぼることです。フランチャイズ本部によっては商圏分析ソフトを準備しているところもありますので、積極的に分析してもらいましょう。そこで、分析のポイントですが、大きく分けて次の3つです。

  1. ターゲット人口
  2. 商圏エリア
  3. 分断要素

1のターゲット人口がいくら多くいても、あなたのサービスに適した人がそこにいなければ意味がありません。人口が多くてもターゲット人口が少なかったために失敗した例はたくさんあります。

2の商圏エリアは、単に1km,3km,5kmなどの円商圏では参考にはなりますが、正確な数字にはなりません。徒歩商圏、自動車商圏等での商圏をとる必要があります。

3の分断要素はその商圏を断ち切る要因のものです。例えば橋、川、鉄道、幹線道路、坂道などがこれにあたります。大きな幹線道路があった場合、その幹線道路を基準として商圏が大きく変わることがあります。これは地図だけではなく、実際に現地に行って確認しないといけません。

幹線道路

 この1〜3については、フランチャイズ本部がいかに既存店から正確な分析ができているかがとても重要です。ノウハウがない本部だといい加減な売上予測を提出して、全く売上がいかなかったりします。加盟する前にどういった出店基準があるか確認しておいた方がいいでしょう。

余談ですが、私はフランチャイズ本部にいた時にこの分析をやっていて、売上予測が5%以内におさまるまでになりました。そこまでの数字になるのには、かなり試行錯誤しました。

立地に関しては次回にお話しますので、お楽しみください。

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4 Responses to “商圏分析の方法(前編)”

  1. […] 前回の記事で「商圏分析の方法(前編)」についてお話しました。 […]

  2. […] 記事も参考になりますので、ご覧ください。 「商圏分析の方法(前編)」「商圏分析の方法(後編)」 […]

  3. […] ということを肝に命じておいた方がいいですね。  どういった商圏や立地がいいかは、私の過去の記事「商圏分析の方法(前編)」「商圏分析の方法(後編)」を参考にしてください。 […]

  4. […] *参考ページ 「商圏分析の方法(前編)」「商圏分析の方法(後編)」 […]

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